ムカデに噛まれた経験がありますか?
経験している方はその強烈な痛みや痒さ、腫れでとてもひどい目に遭ってしまったという方が多くいます。
もしも、ムカデに噛まれた場合には、そのまま放置してしまうとどうなるのでしょうか。
ムカデに噛まれて起こりうる症状
ムカデに噛まれると個人差はあるものの、強い痛みや痒み、腫れが生じてしまうことがほとんどのケースで起こるとされています。
もちろん、個人差があるので軽い痛みや腫れで済んでしまったということも中にはいます。
そのまま経過がよく治ってしまったという場合には問題はないものの、さらに毒が身体に残ってしまっていたりすることでアナフィラキシーショックを起こしてしまう可能性があります。
具体的には、発熱や頭痛、めまい、吐き気も起こりますので、まさかムカデによる症状だとは想像しがたいことが多いでしょうが、このような症状まで出た場合には、最寄りの医療機関を直ちに受診をしましょう。
噛まれて放置してしまうとリスクを伴う
ムカデに噛まれたからといってその部位を洗った程度で医薬品などを用いずにそのまま放置してしまうと、このようなアナフィラキシーショックを起こしてしまうリスクを伴ってしまいます。
場合によっては、意識障害など重篤な症状に陥ることも考えられますのでムカデに噛まれた場合には必ずきちんと完治するまで治療を行うようにしましょう。
噛まれたらまず、最初に行う対処法
ムカデに噛まれた場合には、43度以上のお湯で5分~10分程度を洗い流すようにします。
しかし、外出先でこのようにお湯を使えない場合には熱いお茶を購入して代用することもおすすめです。
なぜ、お湯を用いるのかと言えば、ムカデの毒は熱に弱い性質を持っているからです。
また、お茶を使うことで含まれている担任がムカデの毒を中和してくれると言われています。
レジャーなどで野山へ行く時には、念のため水筒に熱いお茶を持っておけば、いざというときでもすぐに対処できますね。
まとめ
ムカデに噛まれるとこのようにひどい場合にはアナフィラキシーショックを起こす可能性もあるので、放置することなくできる対処を行うのが賢明ですね。お湯やお茶があれば直ちに対処できるので知っておくことでいざというとき役立ってくれますね。