ムカデもゴキブリも、どちらも人間には害虫としか映りませんよね。
それなのに、どちらも外でも家の中にでも侵入してくるので、本当にやっかいな生き物です。
ムカデは動きも気味が悪く、刺すとも言います。
ゴキブリは、不衛生で不潔なものというイメージしかありません。
ムカデとゴキブリはどっちが怖いのでしょうか。
ここでは、ムカデとゴキブリについて調べました。
ムカデとゴキブリ、どっちが怖い!?
ムカデとゴキブリのどっちが怖いのかと聞かれたら、究極の選択としてゴキブリと答える人が多いかもしれません。
でも、ゴキブリとムカデは、家の中への侵入経路や餌となる食べ物がよく似ているんです。
ゴキブリは狭い隙間をぬって家の中に侵入してきます。ムカデもそういう面でも同じですよね。
さらに、どちらも湿気を好みます。
ムカデは、換気口から侵入したり、浴室やキッチン、洗面所や洗濯機の水を排水する排水溝の隙間から家に入ってくるようです。
そんなところはゴキブリとさほど変わりはありません。
さらに、ムカデは夜に活動することが多いようです。
ゴキブリも夜に行動しますよね。
ムカデは、お腹が空きすぎても、水を飲んでまた元気に活動するところがあります。
そのために、ムカデを駆除する時には、ゴキブリホイホイなどの粘着性のあるものを、水回りに置いておくと捕獲できることが知られています。
ゴキブリも湿気のあるところでよく見ますよね。
どちらの生き物も注意しなければいけないのが、食べ物です。
人間の食べ物をゴキブリが食べることはわかりますよね。
実は、ムカデも人間の食べる物を好んで食べます。
お菓子などの袋を開けたまま放置しておくと、ムカデもゴキブリもそのお菓子などに寄ってきます。
食べ物は、ずっとそのままにしないで、すぐに片づけたりしたてきちんと管理したほうが良さそうですよね。
実は、ムカデはゴキブリを食べたりします。
ゴキブリを餌にするために家の中に入ることもあるようですよ。
一方、ゴキブリも実は、ムカデを捕食することがあるようなんです。
ムカデは個体によっては大きかったり小さかったりします。
体が小さければゴキブリでも襲うことができるようです。
まとめ
ムカデの生態を見ていると、人間やペットに噛みついてくることもあるようです。ゴキブリは、人間に攻撃してくることはまずないですが、やはり気持ちがいい生き物ではないです。どちらも害虫であることに変わりありません。なるべくなら見たくない生き物ですよね。