ムカデにあれやこれや対策を試しても、それでもムカデが出没してしまうことで本当に悩まされている人がいますよね。
とにかくいなくなってくれれば、どんな対策でも取りたいと思うと思います。
ムカデを退治に苦労している中で、せめて侵入を防げるような対策を取りたいですよね。
そこで、ここでは、ムカデ退治用の薬剤の粉の効果を中心に調べました。
ムカデ退治用の薬剤の粉の効果は?
ムカデがいったん家の中に侵入すれば、その姿を見るまでは家の中にいることに気が付きません。
ムカデは生殖活動を5月から6月頃に行い、卵を産卵します。
卵からは多いと50匹もムカデが生まれるようです。
家に侵入される前に、ムカデの侵入経路と思われる場所には対策が必要です。
ムカデ駆除には粉になった薬剤があります。
この粉は、家の中ではなく、家の周りに散布するものです。
この薬剤は、この薬剤の上をムカデが歩くと、その殺虫成分の入った粉がムカデの体にくっつきます。
くっついた薬剤は、ムカデの表面で溶けて体の中へと入っていきます。
ムカデはその殺虫剤の成分で亡くなります。
そのために、この粉を散布した場所の上に、ムカデがすでに亡くなっている姿を見ることが多いようです。
ムカデは体をなめてきれいにするという行動をします。
薬剤がくっついた体をなめるので、当然、薬剤がムカデの体に入っていきますよね。
この薬剤を散布するときには、雨がかかる場所だと意味がありません。
薬剤が流れてしまいます。
少しでも雨にかからないように散布しましょう。
さらに、外壁などにはスプレータイプの薬剤をまいておくのもいいかもしれません。
同時に、家の周囲に、落ち葉がたまっていたり、廃材が転がっていたなどはありませんか。
そんな場所もムカデが潜むには絶好の場所になってしまいます。
家の周囲は余計なものを置かないようにしておきましょう。
まとめ
毎年ムカデで対応に苦慮している人たちもいます。いろんなやり方を試してみましょう。ムカデはいろんな種類がいます。個体によっても行動が違うことがあります。いろんな方法を試して、少しでも数を減らすこととムカデが産卵行動に入る前に退治するようにしましょう。