猫は動くものなら何でも興味を示して遊び始めます。
ムカデなども猫のおもちゃになってしまいます。
ところがおもちゃどころか、猫がムカデに刺されてしまうこともあります。
刺されていたら猫の手足は腫れて膨れ上がってしまいます。
そんな姿を見て慌ててしまう飼い主さんもいるでしょう。
そこで、猫がムカデに刺されたときとムカデを退治する方法を調べました。
猫がムカデに刺された!?対処法は?
猫がムカデに刺されるとその部分が腫れあがることがあります。
ときには足が膨らんで見えたり、やたらとその部分をなめていることで気づく飼い主さんもいるでしょう。
ムカデの牙には毒があり、噛むことで毒を注入します。
ただ、ほとんどは噛まれた部分だけ腫れます。
猫の自然治癒力には優れたものがあります。
時間が経てばたいていは腫れがひいてきます。
ただ、時間が経過しても腫れが引かなかったり、普段よりも食欲がないなどの症状が見られる場合は、獣医さんの診察を受けましょう。
ムカデに刺されるとかなり痛みがあるようです。
猫の様子を見てあまり元気がないようならすぐにでも獣医さんに見せた方がいいですね。
ムカデを退治する方法は?
ムカデをその場で捕まえるなりしないとすぐにまたどこかに潜ってしまいます。
そのうちにまた出て来て、猫が同じ目にあうことも考えられます。
ムカデを見つけたらできれば割りばしなどで挟んで外に捨ててしまうか、熱湯をかけて駆除します。
また、台所や洗面所、浴室などに粘着性のあるゴキブリホイホイなどを設置しましょう。
設置するまえにゴキブリホイホイにある傾斜をなくして、ムカデが入りやすいようにバリアフリー状態にして設置します。
設置するときに、ゴキブリホイホイの真ん中に、ムカデをおびき寄せるソーセージやサラミなどを張り付けておきましょう。
この餌を置くことで捕獲率が上がるようです。
また、ムカデはお菓子なども食べるようです。
どんな食べ物は放置しないようにすることも大切なようです。
まとめ
ムカデは、外に干している布団につくこともあるようです。ムカデがいるとは知らないで家の中に入れてしまうパターンですよね。洗濯物でも布団でも十分にはたいてから家の中に入れた方がいいようですよ。とくにムカデは湿気を好みます。雨上がりの布団干しは避けた方がいいですね。