ムカデとヤスデは生物的にも全くちがいます。

ムカデは攻撃的ですがヤスデは防御系になっています。

これらのいわゆる不快害虫と呼ばれる虫たちを赤ちゃんから守る為にはどうしたらいいのでしょうか?

害虫の侵入を許さないような気密性高い部屋の方が安心なのでしょうか。

特に赤ちゃんは、何にでも手を出し口にしてしまうので、気を付けなければなりません。

どの様な対策を講じたほうがよいのでしょうか。

ムカデ・ヤスデの家への侵入を許さない

赤ちゃんや小さいお子さんがいる家庭では、特に虫の脅威が及ばない様にしなければなりません。

特にムカデは、咬みつき、更に毒を注入してきます。

大人でさえもかなりの痛みを伴いますので、赤ちゃんや小さいお子さんがいる家庭ではかなり気を配る必要があります。

赤ちゃんや小さいお子さんを守る為には、まずは家への侵入を許さない事です。

ムカデ

ムカデは土壌環境で発生してからゴキブリなどを捕食するために家の中に侵入してきます。

ムカデはどこで発生するか特定が難しいので、ムカデの活動時期になる前に家の建物周辺のムカデを退治しながら、殺虫剤の噴霧や散布をしておく事が良いでしょう。

ムカデの侵入経路は様々でベランダや窓枠・換気口などにも散布しておくとよいです。

ヤスデ

ヤスデ等の徘徊性が強い物は、家に入れない事が大原則になります。

特に良く見かける場所への薬物散布が一応効果的になります。

窓枠や玄関のドアの側面にも殺虫剤を噴霧しておくだけで侵入の予防にもなります。

これが第一段階の防御策です。

ムカデ ヤスデ 赤ちゃん

ムカデ・ヤスデが屋内に侵入してしまった場合

屋内に侵入してしまった場合には赤ちゃんや小さいお子さんが被害に遭われる事もあります。

ムカデは咬んでを注入してきます。

ヤスデは自らは攻撃はしませんが防御の為に臭いを放ちます。

この臭いには猛毒のシアン系のヨードやキノンが含まれているので大変危険です。

屋内に侵入してしまったムカデやヤスデには殺虫剤が効果的なのですが、赤ちゃんがいる家庭ではそうそう噴霧する事ができません。

ムカデとヤスデを駆除するには冷却駆除スプレーで駆除した方がいいでしょう。

但し、ムカデの場合は駆除剤をかけるともがき苦しみながら、反撃してくるので、咬まれないように注意してください。

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まとめ

赤ちゃんがいる家庭でのムカデやヤスデの駆除方法や侵入対策について紹介しました。

赤ちゃんは何でも触るし、なんでも口に入れてしまいます。そのあたりは気を付けていないと、大変危険な状態にもなりかねません。頻繁に屋内で見かけるようでしたら、プロの業者にお願いする方が良いかもしれません。

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