ムカデに噛まれたことはありますか?
人がムカデに噛まれてしまいますと大変なことになってしまいます。
スズメバチの毒に近く、噛まれた場所は焼けるように痛く、患部が倍以上に腫れてしまうこともあります。
さらに一度噛まれた人がもう一度噛まれるとアナフィラキシーショックを起こし死に至ることもあります。
なぜ、ムカデは噛むのでしょうか。
ムカデが噛む理由は?
まず、ムカデが何を食べるかですが、昆虫、コウモリ、ねずみ等色々なものを食べます。
自分より大きな生き物を食べようとしているのがわかりますね。
実は肉食系なんです。
さらに活動する時間が、夜のなので夜行性です。
おそらく人がムカデを見つける時間とは、ほとんどが夜だと思います。
昼に家の中で見つけたというのは、あまり聞かないと思います。
では、なぜムカデが噛むかといいますと肉食ですから獲物に噛み付き、毒を注入してたくさんある足で獲物を押さえ込んで、捕らえてガリガリと食べます。
そのために噛むという行動があるはずなのです。しかし、人間を噛んでしまうのはなぜでしょうか?
まさか、人間を食べようとしているのでしょうか?
ムカデが人を噛む理由は?
ムカデは、体長が長いのに危険察知能力が非常に高いのです。
突然手が伸びてきたり、触られたりすると攻撃をされたと勘違いして、ムカデが人に噛み付くのです。
防衛反応ですので、自らすすんで人を噛むことはありません。
では、よく耳にするのが、布団の中で噛まれたという人です。なぜ、触ろうとしていないのに噛まれるのでしょうか?
実は、人は寝ている間じっと動かないはずありませんね。寝返りをうったりします。
その時に運悪く布団の中にムカデがいたらどうなるでしょうか?
ムカデは、攻撃されたと思い、人に噛み付きます。
あるいは噛まれる前にムカデがいると気がついたときに手で捕まえて逃がす、あるいは捕まえて駆除しようとして手をだしたりしたときに噛まれてしまいます。
まとめ
ムカデが噛む理由がわかりましたでしょうか?万が一、布団の中にムカデがいたとしても、手で捕まえようとしないで下さい。ほぼ、ムカデに噛まれてしまいます。違う方法で捕まえて駆除してください。