ある国の人が日本のムカデを見て、あまり大きくないのでなんとも思わないという発言をしていました。日本と世界のムカデの大きさの違いが気になりました。
世界のムカデの大きさを調べてみました。
日本のムカデの大きさ
日本で見つかっているムカデの種類は120種あります。
よく家庭で見かけるのは、トビズオオムカデ、アカズオオムカデ、アオズオオムカデの3種類です。
大きさは、だいたい8cmから15cm程度です。
しかし、普通の虫に比べると大きいと思いますよね。日本のムカデが食べるものは、ゴキブリやネズミ、コウモリなどです。
ムカデが家にでてきたら、やっぱりびっくりしてパニックになる人が多いと思います。
世界のムカデの大きさ
世界のムカデの大きさは、どれくらいなのでしょうか。
一番大きいとされているのは、ぺルビアンジャイアントオオムカデと呼ばれるものです。
名前からしてジャイアントとついていますので大きいことが予想できます。
別名もあり、ペルーオオムカデ、ギガスオオムカデ、ダイオウオオムカデとも呼ばれています。大きさは、普通の大きさで20cmから30cm大きなものになると40cmを超えます。
この大きさまでくると日本のムカデの大きさと比べ物にならないことがわかると思います。
手で触れようとするとヘビのように頭を上げてきます。さらに口の部分はプラスチックも粉々にするぐらいの威力があります。虫ではないような気がします。
食べ物は、ヘビやニワトリなど比較的おおきな動物です。
この大きさのムカデが万が一家にあらわれたら、家から逃げて駆除する業者にたのむしかありませんね。
ムカデに共通なのは、サイズが大きいムカデほど長生きするということです。
さらに、世界一大きいムカデは、1.7mあります。立てると人より大きいことがわかります。
まとめ
日本のムカデと世界のムカデの大きさを比べると圧倒的に世界のムカデの方が、大きいことがわかります。地球の温暖化が原因で、日本が熱帯みたいに暖かくなってしまうと巨大なムカデが日本のどこかであらわれるかもしれません。みんなでムカデの大きさが大きくなるのを防ぎましょう。